そもそもの始まりは、頭皮の痒みから
私のシャンプージプシーはある時期にふと気づいた、頭皮の痒みからでした。
いつごろ始まっていたのかハッキリとは分かりませんが、洗っても洗わなくても、何をしてもしなくてもただただ頭皮が痒くて、掻かずに過ごすのがちょっと厳しいような状態。
少し症状が強めになるとフケも出るようになったりして、余計気になるようになりました。
シャンプー剤はいろいろ試してみたんですが、結局、シャンプー剤ではまったく解決しなかったので、最終的には脱シャンプーまでトライしました。
ただ、これも以前に書いたとおり完全解決には至らず、それ以上にストレスが大きくて半年ほど続けた後に断念することに・・・^^;
当時経験した脱シャンプーについてはこちらの記事を参考にしてください↓

頭皮痒みが完治することはなかったものの、脱シャンプーの前後で少し頭皮の状態自体はリセットされた感があります。
なので私自身は脱シャンプーは断念した形ですが、得たものはあったかなと思っています。
現在(2020年11月初旬)は市販のシャンプーを普通に使う生活ですが、痒みも当時とは比較にならないほど良くなっていて気にするほどでもないので、もはやトラブルとは言えないレベルかもしれません。
今になって思うことですが、当時は物凄く多忙な日々を過ごしていました。
家業と通勤仕事がMAXだったころで平均睡眠時間は3時間程度、食事もいろいろと気をつけることが難しい状況が続いていて、ハッキリ言って生活ぶりはけっして健康的ではなかったと思います。
髪を洗ってもしっかり乾かす時間もなかったでしょうし、食生活の面もかなり問題があったのでは?
となると、結局最終的には自分自身のせいだった、ということなのかもしれないとも思います。
頭皮トラブル、髪のエイジングとダメージ悩みと向き合った結果と現在の状態
シャンプージプシーを長く続けてきましたが、ようやくもう少しでこの長かったジプシー生活から卒業できるかも・・・?というところ。
ジャンル問わず、私は何かのアイテム選びをするときに【三段階】のグレードに分けて併用するようにしています。
そのほうが色々とメリットがあるからです。
スキンケアコスメはこの方法でかなりのジャンル、アイテム選びが落ち着いてきたところなんですが、シャンプーに関しては最も苦戦していて、未だ確定できないままで来て、あともう1アイテム、最下級ラインのものが見つかってない状態。
でもこれはとくにこだわりもないので、頭皮痒みが(極力)出ない、価格が1本1500円前後以下、香りが良い、髪がバサバサにならない、この条件をクリアしてくれていればある意味なんでもいいです。笑
週1で使うことに決めているシスレーへアリチュアルのシャンプーアイテム諸々と、週3日使うミルボン系のサロン仕様シャンプーとトリートメント・アウトバス品、これ以外にあと1つ、残りの3日使うものを検討中。
詳しくはこちらのラジオ配信でお話しているので参考にされてください。
少なく数えて5〜6年以上もの間、いろいろと取り組んだり探ったりしてみて、現在はかなり悩みは解決に近づいていると思います。
痒みもほぼ気にならないレベルまで改善してきていますし、3〜4年前にお肌とほぼ同じタイミングで気になり始めたエイジングについても今はかなりリカバーできてるかな?と思います。
コロナ自粛期間中に美容院に行けなくなり、アイロンの熱ダメージで加速した髪の痛みとごわつきがとても気になっていましたが、これはアウトバス品の選定と最近始めたシルクの枕カバーを使うようになって劇的に改善してきました◎

頭皮痒みについては最近使い始めたヘアケアシリーズの頭皮痒み専用美容液を時々使うくらいです。それ以外に特別な対策はとっていませんが、あるとしたらアイテムでの対策ではなく、常日頃からデトックスに重きを置いて過ごしていることがあるかもしれません。
髪のエイジングについては、ブラッシングがかなり有効ではないかと思います。
私が使っているのはタングルティーザーというプラスチック製のものですが、とてもオススメです。

一般的にプラ製だと静電気が起きやすいなどの理由からあまり良くないと言われたりもしますが、タングルティーザーのブラシで日に最低2回くらいはブラッシングをするようになって、エイジング特有の髪悩みがかなり改善したような気がします。
脱シャンプーしていたころは髪が弱々しい感じですっかり痩せてしまってましたが、今は髪の印象年齢もずいぶん巻き戻ってるのでは?と自分では思っています。笑
熱ダメージについてはこれはもうできること、できないことがハッキリ分かれますが、私はドライヤーやアイロンをやめる選択肢がないので、できるだけアイロンはギリギリの温度設定にして最低限の時間と回数で終わらせることと
インバス・アウトバスいずれも熱で硬くなったタンパク質にアプローチするタイプのものを取り入れる、というのが一番手触り改善には良いように思います。
オイルセラムなども色々試しましたが、その系統は基本的な髪質を整えるのに有効で、あくまで熱ダメージ対策としてはど真ん中なチョイスではないですね。
ちなみに、枕カバーはほんとに目からウロコでした。
「○○剤」と書かれてるものを使うだけではなく、ケアする方法はあるということを痛感しました。
購入された方のコメントに「どんなトリートメント使うよりも髪がキレイになった!」と喜んでいる方がいましたが、本当に私も同感。
こんなにモノで変わるもんかねというのが本音で、ケアコスメだけがすべてではないということをこんなに思い知らされたのは人生で初めてかも。
先入観にとらわれず、諦めないで考えて選定とトライを続ければ解決策にはたどりつけるのではないかと思っています。
お肌がキレイなのはエイジング世代以上にとって美容的に最大の優位性ではありますが、実は見た目の印象を決定づける要素として髪の状態とスタイリングはものすごく重大なものだと私は考えます。
肌もそうですが、髪は肌以上に若いころのような手入れをザツに行っていると、あからさまに状態にそれが反映されてきます。
ケア品はすこやかさに加えて美しさを求めるなら、正直お値段の張るものを”細く・長く”からでもいいので、取り入れることをオススメします。
その意味でもアイテムの併行使用は経済的な面でも結果の面でも手間はかかりますが、意義があると思っています。
音声でのまとめ配信はコチラからお聴きください☆
ではまた。
ophelia.s
