Givenchy(ジバンシィ) タン クチュール エバーウェア コンシーラー レビュー

ここ数年で下地から始まり、
ベースメイクアイテムは驚くほど進化を続けている。

2019年はとりわけ、「ファンデーション進化年」とさえ
語られることもあるほど、ファンデーションの躍進が凄まじい。

そう、コスメは目まぐるしく変化していく
この世界と同じく、ものすごくスピードで変わり続けてるのだ。

昨今、いわゆる【プチプラ】と称される、
おもに数百円から1000円前後で購入できるコスメが
巷では大いに持て囃されている。




私も当然ながらその中のいくつかのアイテムを愛用しているし、
手ごろな価格と、その価格に見合わない品質が
世の女性たちに日常的なメイクの楽しみとバリエーションを
与えているのは間違いない事実だ。

かたや、1アイテム数千円以上が相場の
【デパコス】と呼ばれる高級ブランドコスメの役割、魅力とは
一体どこに残されているのだろう。

その絶対的なアンサーを提示してくれる、
そんなアイテムがこのGivenchy(ジバンシィ)の
タン・クチュール・エバーウェア・コンシーラーのような気がする。

今どき、クマやシミなどの肌悩みに対する”カバー力”は
1000円以下のプチプラアイテムでも手に入る。

昔の製品のような「厚塗り感」もさほどなく
比較的ナチュラルで一日乾きにくい人気商品もある。

この期に及んで、それを数千円するデパコスコンシーラーが
どこまで凌駕できるものなのか、個人的にとても興味があった。

”天才コンシーラー”と賞賛される理由が
いったいどこにあるのか、それをこの目でたしかめたくて、
ブランドカウンターへと足を運んだ。

売り場で現物をこの手にとって眺めた瞬間、
私はすっかり心を奪われてしまった。

肝心な中身をテストする以前にそのフォルムや輝き、
おもむきがあまりにも美しすぎるのだ。

そこには「コスパ」なんて言葉は、必要ない。
存在自体が特別で、絶対的なもの。そんなふうに見えた。

では、肝心のコンシーラーとしての実力はどうか・・・?




これについてはもはや、コンシーラーという領域を
超えてるのではないかと思う。

どんなにキレイに少しずつ重ねてみても
かならず残ってしまう「コンシーラー感」がまるでない。

なんなら、その辺のリキッドファンデーションよりも
肌にとけこみ、素肌の上に極薄の美肌が一枚、
生成されたのではないかと思うほど。

肌のコンディションが良好な人であればあるほど、
下地+このコンシーラーだけで仕上げても
十分”モテ美肌”にアップデートできるのではないかと思う。

今回、私が選んだのは少し明るめトーンの14番。

みずみずしく、なめらかに伸びるテクスチュアから
文字どおりカバーアイテムとしてのコンシーラーのほかに
部分ハイライターとしても使いたいと考えてのチョイス。

もちろんその想定の上でほかのカラーも
タッチアップしたけれど、

私のインスピレーションに心地よくクロスしたのは
最初から最後まで14番だった。

そして、何といってもキュンときたのは、
アプリケータに仕組まれた「遊び心」。

機能性だけを配慮されがちな先端が
ハート型にデザインされている。

なんともさり気なく、女ごころをくすぐる洒落た演出。

ハイブランドだからこそ実現できる
大人の品格と余裕。

すべてにおいて、素晴らしいという言葉しか
見当たらないアイテムだと思う。

この高揚感やときめきをいつまでも変わらず
心から楽しみ、慈しむことのできる女(ひと)でありたい。